29日、大井競馬場11Rで行われた第66回羽田盃(SⅠ)は、好位でレースを進めた森泰斗騎手騎乗の5番人気トランセンデンス(牡3、南関東浦和・小久保智厩舎)が、直線で脚を伸ばして、逃げ粘る左海誠二騎手騎乗の2番人気アランバローズ(牡3、南関東船橋・林正人厩舎)を捕らえ、これに1.1/4馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分51秒5(重)でした。

さらにクビ差の3着に的場文男騎手騎乗の4番人気ランリョウオー(牡3、南関東浦和・小久保智厩舎)が入りました。なお、和田譲治騎手騎乗の1番人気チサット(牡3、南関東大井・佐宗応和厩舎)は4着、矢野貴之騎手騎乗の3番人気イグナイター(牡3、南関東大井・福永敏厩舎)は8着に終わっています。

勝ったトランセンデンスは、父トランセンド、母タントタント、その父シニスターミニスターという血統です。重賞は1月のニューイヤーカップ(浦和)についで2勝目。森泰斗騎手、小久保智調教師ともに28日の東京プリンセス賞に続くVとなりました。