28日、大井競馬場11Rで行われた第35回東京プリンセス賞(SⅠ)は、先手を取った森泰斗騎手騎乗の1番人気ケラススヴィア(3、南関東浦和小久保智厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、本田正重騎手が騎乗した2着の2番人気ディアリッキー(3、南関東船橋新井清重厩舎)に7馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分54秒2(良)でした。

さらに1.3/4馬身差の3着に達城龍次騎手騎乗の7番人気ティーズアレディー(3、南関東大井嶋田幸晴厩舎)が入りました。なお、矢野貴之騎手騎乗の3番人気グロリオーソ(3、南関東大井佐野謙二厩舎)は7着に終わっています。

勝ったケラススヴィアは、父サウスヴィグラス、母レディパッション、その父ネオユニヴァースという血統です。断然の1番人気に応え、桜花賞(浦和)に続く牝馬2冠を達成しました。
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