24日、新潟競馬場11Rで行われた第18回福島牝馬ステークス(GⅢ)は、先手を取った団野大成騎手騎乗の7番人気ディアンドル(5、JRA栗東奥村豊厩舎)が、そのまま直線に入ってゴールまで粘り切り、中団から追い上げた川田将雅騎手騎乗の1番人気ドナアトラエンテ(5、JRA美浦国枝栄厩舎)をハナ差退け優勝しました。勝ちタイムは1分46秒9(良)でした。

さらにクビ差の3着に杉原誠人騎手騎乗の10番人気サンクテュエール(4、JRA美浦藤沢和雄厩舎)が入りました。なお、加藤祥太騎手騎乗の3番人気ミスニューヨーク(4、JRA栗東杉山晴紀厩舎)は9着、坂井瑠星騎手騎乗の2番人気パラスアテナ(4、JRA美浦高柳瑞樹厩舎)は11着に終わっています。

勝ったディアンドルは、父ルーラーシップ、母グリューネワルト、その父スペシャルウィークという血統です。2019年葵ステークス以来の重賞2勝目を飾りました。また、本馬はこの勝利でヴィクトリアマイルの優先出走権を獲得しました。
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