29日、新潟競馬場11Rで行われた第41回新潟大賞典(GⅢ)は、中団でレースを進めたD.レーン騎手騎乗の7番人気メールドグラース(4、JRA栗東清水久詞厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、最後は後方から脚を伸ばした横山典弘騎手騎乗の3番人気ミッキースワロー(5、JRA美浦菊沢隆徳厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分58秒6(良)でした。

さらにハナ差の3着にC.ルメール騎手騎乗の1番人気ロシュフォール(4、JRA美浦木村哲也厩舎)が入りました。なお、北村友一騎手騎乗の2番人気ルックトゥワイス(6、JRA栗東藤原英昭厩舎)はロシュフォールから1/2馬身差の4着に終わっています。

勝ったメールドグラースは、父ルーラーシップ、母グレイシアブルー、その父サンデーサイレンスという血統です。1000万下尼崎ステークスに続く3連勝で重賞初勝利を飾りました。また今週初来日の鞍上・D.レーン騎手にとっても、初のJRA重賞制覇となりました。
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