JR東日本船橋法典駅から「ナッキーモール」と呼ばれる地下道を通ること10分で、JRA中山競馬場に到着しました。「ナッキーモール」の動く歩道は住友重機械工業製(一部東芝製)です。

中山競馬場のエレベーターは日本オーチス製5基(うち3基は貴賓・馬主席方面)と三菱電機(三菱電機ビルテクノサービス)製2基(レストラン棟)、エスカレーターは日立製作所(日立ビルシステム)製、ターフビジョンは三菱電機製のオーロラビジョン、館内モニターはシャープ製(AQUOS)、東芝製(REGZA)、日立製作所製(Wooo)の3種類で、ソニー製(BRAVIA)とパナソニック製(VIERA)は有りません。

前のブログにも書いた通り、本日の阪神競馬は関西方面に接近中の台風24号のせいで中止・月曜日に順延となっています。また、これを理由として、WIN5の発売も取りやめとなっています。

本日のメインレース11Rは、今回で52回目となるスプリンターズステークス(GⅠ)です。今年の同レースは、16頭立てです。それでは出走馬を紹介します。

ファインニードルです。今年のシルクロードステークス(GⅢ)中京高松宮記念(GⅠ)を優勝しています。
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さて、「止まれ」の合図で11Rのパドック周回が終わり、騎乗命令で騎手達が集まり、それぞれの馬に跨がり、16組の人馬(馬16頭、騎手16名)がグランプリロードを通って芝コースに入った所で、スタンド前の石畳に移動しました。

本馬場入場曲は2010年(平成22年)から関東全GⅠ競走で使用を開始し、2012年(平成24年)以降も一部を除く関東GⅠ競走で使用されている『Glory』です。ちなみにスプリンターズステークスは2009年(平成21年)まで『グレード・エクウス・マーチ』が流されていました。

実況は昨年からGⅠ実況を開始したラジオNIKKEI大関隼アナウンサー(茨城県日立市出身)が務めます。

市川・船橋消防局音楽隊が演奏する予定だったファンファーレの生演奏は台風の影響による雨のため中止となり、フェブラリーステークスと同様のテープ演奏になりました。中山でのGⅠファンファーレのテープ演奏はR.ムーア騎手騎乗のアジアエクスプレスが優勝した2013年(平成25年)の第65回朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)以来、約5年ぶりです。

各馬が最後の直線に入ると、「差せ、差してくれお前なら中京の借りを返せる」と、津波のような声が響き渡りました。

優勝したのは川田将雅騎手騎乗のファインニードルで、同馬は春秋スプリントGⅠ制覇です。2着にはクビ差で和田竜二騎手騎乗のラブカンプーが、3着には1/2馬身差で武豊騎手騎乗のラインスピリットが入りました。

なお、3連覇がかかった戸崎圭太騎手騎乗のレッドファルクスは10着に終わっています。また、香港から参戦したB.プレブル騎手騎乗のラッキーバブルズは故障発生のため、最後の直線で競走を中止しています。

表彰式はウイナーズサークルで行なわれ、スプリンターズステークスの実況を務めたことの有るラジオNIKKEI小林雅巳アナウンサー(東京都墨田区出身)が司会を、フジテレビ系列馬好王国』に出演中のシンガーソングライターおよび俳優、DAIGO氏(東京都台東区出身)がプレゼンターをそれぞれ務めました。

最終12Rは準OPの内房ステークスで、津村明秀騎手騎乗のサトノアッシュが逃げ切り勝ちしています。

全レース終了後、パドックにてDAIGO氏のスペシャルトークショーが行われ、フジテレビ堤礼実アナウンサー(埼玉県志木市出身)が司会を務めました。他には細江純子氏(愛知県蒲郡市出身)も登場しました。

スペシャルトークショー終了後、「ナッキーモール」と呼ばれる地下道を通って、JR東日本船橋法典駅へ向かい、新八柱経由で帰宅しました。

これを以って第4回中山競馬は終了し、来週からは府中に場所を移して第4回東京競馬が開幕します。

なお、本日中止の阪神競馬は、台風の影響を調査したうえで、明日(10月1日(月))に出馬表を変えずに代替競馬を行うため、中山競馬場ではパークウインズ営業をする予定です。なお、台風の影響を調査するため、夜間発売は行わず、発売は明日の朝からになります。また、WIN5の発売は行いません。