27日、大井競馬場11Rで行われた第41回帝王賞(GⅠ)は、スタート一息もすぐに好位まで上がっていったC.ルメール騎手騎乗の2番人気ゴールドドリーム(5、JRA栗東平田修厩舎)が、直線で内を突いて、先に動いていた福永祐一騎手騎乗の1番人気ケイティブレイブ(5、JRA栗東杉山晴紀厩舎)と叩き合い、最後にこれをクビ差下して優勝しました。勝ちタイムは2分4 秒2(良)でした。

さらに1.1/2馬身差の3着に大野拓弥騎手騎乗の4番人気サウンドトゥルー(8、JRA美浦高木登厩舎)が入りました。なお、古川吉洋騎手騎乗の3番人気テイエムジンソク(6、JRA栗東木原一良厩舎)は6着に終わっています。

勝ったゴールドドリームは、父ゴールドアリュール、母モンヴェール、その父フレンチデピュティという血統です。昨年7着の雪辱を果たし、フェブラリーステークス(府中)、チャンピオンズカップ(中京)、かしわ記念(船橋)に続くGⅠ・4勝目を飾りました。
Teio-sho_2018