本日、京都競馬場(京都府京都市伏見区葭島渡場島町)11Rで行われた第60回毎日放送賞スワンステークス(GⅡ)は、中団後方でレースを進めたC.デムーロ騎手騎乗の2番人気サングレーザー(牡3、JRA栗東・浅見秀一厩舎)が、直線で内から脚を伸ばして、好位追走から一旦は前に出た四位洋文騎手騎乗の12番人気ヒルノデイバロー(牡6、JRA栗東・昆貢厩舎)とゴールまで叩き合い、これをアタマ差下して優勝しました。勝ちタイムは1分22秒4(重)でした。

2着ヒルノデイバローから1.3/4馬身差の3着には、岩田康誠騎手騎乗の1番人気レッツゴードンキ(牝5、JRA栗東・梅田智之厩舎)が入りました。なお、幸英明騎手騎乗の3番人気セイウンコウセイ(牡4、JRA美浦・上原博之厩舎)は14着に終わっています。

勝ったサングレーザーは、父ディープインパクト、母マンティスハント、その父Deputy Ministerという血統です。500万下、道新スポーツ賞(1000万下)、仲秋ステークス(1600万下)に続く4連勝で、初の重賞制覇を果たしました。また、本馬はこの勝利で11月19日に京都競馬場で行われるマイルチャンピオンシップの優先出走権を獲得しました。