京王線府中駅から市街地のど真ん中を歩くこと15分で、JRA東京競馬場に到着しました。

東京競馬場のエレベーターは東芝(東芝エレベータ)製と三菱電機(三菱電機ビルテクノサービス)製の2種類、エスカレーターは三菱電機(三菱電機ビルテクノサービス)製、日立製作所(日立ビルシステム)製、東芝(東芝エレベータ)製の3種類です。

ターフビジョンは三菱電機製のオーロラビジョン、場内テレビ(館内モニター)はシャープ製(AQUOS)、東芝製(REGZA)、三菱電機製(REAL)で、ソニー製(BRAVIA)、パナソニック製(VIERA)、日立製作所製(Wooo)は有りません。

本日は10Rがメインで、今年で84回目となる東京優駿(日本ダービー)(GⅠ)です。それでは出走馬をご紹介致します。

スワーヴリチャードです。M.デムーロ騎手騎乗のゴールドドリームが優勝したフェブラリーステークス(GⅠ)の前週の府中の共同通信杯(GⅢ)(トキノミノル記念)四位洋文騎手騎乗で優勝しています。
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レイデオロです。昨年暮れの中山のホープフルステークス(GⅡ)C.ルメール騎手騎乗で優勝し、前走の皐月賞(GⅠ)は5着に終わっています。
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さて、「止まれ」の合図で10Rのパドック周回が終了し、、騎乗命令で騎手が集合し、それぞれの馬に跨がって18組(馬18頭、騎手18名)の人馬が地下馬道を通って芝コースに向かった所で、スタンド前の発馬機前に移動しました。

本日の東京競馬場の午後3時現在の入場者数は府中市の人口の約半分、フェブラリーステークスの約2倍にあたる約12万名が来場しました。

日本ダービーの本馬場入場に使用されるBGMは、2013年(平成25年)から定着している『グレード・エクウス・マーチ』です。ちなみに日本ダービーは内田博幸騎手騎乗のエイシンフラッシュが優勝した2010年(平成22年)の第77回から岩田康誠騎手騎乗のディープブリランテが優勝した2012年(平成24年)の第79回まで『Glory』が流されていました。

日本ダービーの実況は「日本ダービーの実況と言えば、この男しか居ない」といわんばかりにラジオNIKKEI中野雷太アナウンサーが務めます。

日本ダービーのファンファーレは生演奏が定着しており、ドラクエでお馴染みのすぎやまこういち氏作曲の東京・中山GⅠファンファーレの生演奏を陸上自衛隊中央音楽隊が務めます。生演奏終了後、18組(馬18頭、騎手18名)の枠入りが始まりました。

各馬が最後の直線に入ると、「差せ、差してくれ、お前なら皐月賞の借りを返せる」と、津波のような声が響き渡りました。

勝ったのはC.ルメール騎手騎乗のレイデオロで、前走の皐月賞は5着に終わった馬です。鞍上のルメール騎手はヴィクトリアマイル、オークス、ダービーと3週連続のGⅠ勝利です。

表彰式は芝コースのゴール盤前で行われ、『金曜競馬CLUB』でお馴染みの長岡一也さんが司会を、プレゼンターを松坂桃李さん、柳楽優弥さん、高畑充希さん、土屋太鳳さんの4名が務めました。

最終12Rは、府中への移転に伴う目黒競馬場の廃場が決まった際、「目黒」の名を長く後世に伝えるため、1932年(昭和7年)に新設され、1983年(昭和58年)までは春のみならず秋の開催も有った、今年で131回目となる農林水産省賞典の目黒記念(GⅡ)です。

さて、「止まれ」の合図で12Rのパドック周回が終了し、騎乗命令で騎手が集合し、それぞれの馬に跨がって18組(馬18頭、騎手18名)の人馬が地下馬道を通って芝コースに向かった所で、スタンド前の発馬機前に移動しました。

12Rのファンファーレはテープ演奏で、日本ダービーより東側(東府中寄り)からスタートします。

各馬が最後の直線に入ると、「差せ、差してくれ、お前ならAJCCの借りを返せる」と、津波のような声が響き渡りました。

勝ったのはC.ルメール騎手騎乗のフェイムゲームで、重賞は5勝目です。

全レース終了後、パドックにて、5週連続GⅠの第4週の、日本ダービーのレース回顧トークショーが行われ、TIMのお2人(レッド吉田、ゴルゴ松本)と谷桃子さんが司会を務めました。ダービージョッキーC.ルメール騎手騎手も入場し、3週連続GⅠ勝利の事も語りました。

そして、ダービー馬レイデオロとダービージョッキーC.ルメール騎手のコンビがターフビジョン(三菱電機製のオーロラビジョン)と館内モニター(シャープ製(AQUOS)、東芝製(REGZA)、三菱電機製(REAL))に出るとともに、競馬場を後にし、競馬場大通りを通って、京王線府中駅へ向かいました。🛏🎎🏢