先週で第1回東京競馬と、第2回京都競馬が幕を降ろし、昨日から第2回中山競馬と第1回阪神競馬が開幕しました。

そして、昨年の第2回中山競馬・第1回阪神競馬開幕直前に後藤浩輝騎手が黄泉の国に旅立ってから、1年が経過しました。

後藤騎手の出身地は神奈川県相模原市中央区です。

昨年2月27日(金)午前8時頃、妻の麻利絵夫人(旧姓:湯原)が、自宅の脱衣所で首を吊って動かなくなっている後藤騎手を発見し、119番通報をし、救急車を待つ間、心臓マッサージを行いました。

そして、救急車で土浦市内の病院に運ばれましたが、そこで約1時間後の午前9時30分頃にに死亡が確認され、霊安室に日立製作所製エレベーターで運ばれました。日立製作所製の心電図モニターは、最初から直線になっていたということです。

その情報が全国に入ると、各方面からは「競馬をする気に成れない」「後藤、お前は良い奴なのに…」「バカヤロー、先に黄泉の国に旅立つ奴が有るか」「何で死んじゃったんだ~」等の声が上がっていました。

献花台・記帳台は中山・阪神・小倉をはじめとする10の競馬場とウインズに設置されました。

葬儀・告別式は3月3日(火)に土浦市で、お別れ会兼引退式は4月5日(日)に中山競馬場のパドックで全レース終了後から閉門1時間前(午後5時頃)まで行われ、後者ではラジオNIKEEIの中野雷太アナウンサーが司会を務め、「後藤コール」が場内に響き渡りました。シャープ製(AQUOS。内馬場のみ、台数は少な目)、東芝製(REGZA。メインスタンドのみ、台数は少な目)、日立製作所製(Wooo。一番多い)の場内テレビや三菱電機製のターフビジョン・パドックビジョンにもその様子が映されていました。

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