本日、東京競馬場で東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅢ)が行われ、後方でレースを進めた武豊騎手騎乗の4番人気スマートオーディンが、直線で内にササる面を見せながらも脚を伸ばして各馬を差し切り、最後は中団追走から伸びた2番人気プロディガルサンに1馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分49秒5(良)です。

さらにクビ差の3着に6番人気マイネルラフレシアが入りました。なお、3番人気アグレアーブルは7着、1番人気ロスカボスは8着に終わっています。

勝ったスマートオーディンは、父ダノンシャンティ、母レディアップステージ、その父Alzaoという血統です。評判馬の揃った一戦を見事に制し、初めての重賞制覇を果たしました。また、父ダノンシャンティにとってもこれが産駒のJRA重賞初勝利となっています。

さて、今度の日曜日は今年の府中の酉を飾るジャパンカップ(GⅠ)と、淀の酉を飾る京阪杯(GⅢ)が行われます。ジャパンカップは日本ダービーと同じ芝2400メートルの競走です。土曜日には京都でラジオNIKEEI杯京都2歳ステークス(GⅢ)が行われます。