JR北海道が24日(金)、「日本一の秘境駅」として鉄道ファンに人気が有る、無人駅の室蘭線小幌(こぼろ)駅(胆振管内豊浦町)について、年末をめどに閉業、廃駅にする意向を豊浦町に伝えました。維持費がかさむためですが、同町は存続を求める構えです。
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JR鉄道事業本部の幹部らが同日、豊浦町政府を訪れ、村井洋一町長に伝えました。JRはこれまで石北線金華(かねはな)駅(北見市)など4駅の廃駅を来年3月のダイヤ改正時に行う方針を関係自治体に伝えており、年末廃止はそれより3ヶ月近く早いです。

早ければゴールドシップの引退レースと成る有馬記念当日を最後に小幌駅は閉業セレモニーの開催も無く廃駅となる模様です。