17日、高知競馬場6Rで行われた第10回大高坂賞(重賞)は、道中は後方に構えた佐原秀泰騎手騎乗の7番人気アイアンブルー(7、高知中西達也厩舎)が、直線で外から突き抜け、倉兼育康騎手騎乗で2着の1番人気スペルマロン(7、高知別府真司厩舎)に1馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分31秒8(重)でした。

さらに1.1/2馬身差の3着に永森大智騎手騎乗の3番人気ブラゾンドゥリス(9、高知雑賀正光厩舎)が入りました。なお、赤岡修次騎手騎乗の2番人気フクノグリュック(9、高知打越勇児厩舎)は6着に終わっています。

勝ったアイアンブルーは、父プリサイスエンド、母キングスベリー、その父キングヘイローという血統です。北海道からの移籍後4戦目で重賞初制覇を果たしました。通算成績はこれで39戦15勝(重賞1勝)です。