29日、名古屋競馬場11Rで行われた第38回ゴールド争覇(SPⅠ)は、2番手でレースを進めた吉村智洋騎手騎乗の2番人気ナリタミニスター(5、兵庫坂本和也厩舎)が、直線に入って抜け出し、最後は岡部誠騎手騎乗で2着の5番人気アドマイヤムテキ(7、愛知角田輝也厩舎)に3馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分28秒2(良)でした。

さらに1/2馬身差の3着に丹羽克輝騎手騎乗の9番人気サンデンバロン(8、愛知塚田隆男厩舎)が入りました。小野楓馬騎手騎乗の3番人気クインズプルート(7、北海道安田武広厩舎)は4着に終わりました。

なお、赤岡修次騎手騎乗の1番人気ダノンフェイス(7、南関東大井宗形竹見厩舎)は、最後の直線で馬体に故障が発生し競走を中止しています。

勝ったナリタミニスターは、父シニスターミニスター、母コテキタイ、その父サウスヴィグラスという血統です。前走4着から巻き返し、重賞3勝目を飾りました。通算成績はこれで34戦17勝です。
Gold_Soha_2020