26日、京都競馬場11Rで行われた第51回読売マイラーズカップ(GⅡ)は、前2頭と離れた3~4番手でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の1番人気インディチャンプ(5、JRA栗東音無秀孝厩舎)が、直線で楽な手応えのまま先頭に立ってゴールまで押し切り、2番手追走から粘った藤岡佑介騎手騎乗の7番人気ベステンダンク(8、JRA栗東安達昭夫厩舎)に2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分32秒4(良)でした。

さらに1.1/2馬身差の3着に岩田望来騎手騎乗の2番人気ヴァンドギャルド(4、JRA栗東藤原英昭厩舎)が入りました。なお、北村友一騎手騎乗の3番人気ヴァルディゼール(4、JRA栗東渡辺薫彦厩舎)は5着に終わっています。

勝ったインディチャンプは、父ステイゴールド、母ウィルパワー、その父キングカメハメハという血統です。得意のマイルで巻き返して重賞4勝目を飾り、6月7日に東京競馬場で行われる安田記念の優先出走権を獲得しました。

なお、川田将雅騎手騎乗だったフィアーノロマーノ(6、JRA栗東高野友和厩舎)は、馬場入場後に馬体に故障を発生したため競走除外となっています。
Yuichi_Fukunaga_Indy_Champ