31日、大井競馬場10Rで行われた第43回東京2歳優駿牝馬(SⅠ)は、中団前でレースを進めた本田正重騎手騎乗の2番人気レイチェルウーズ(2、南関東船橋林正人厩舎)が、残り100m地点で逃げ粘る森泰斗騎手騎乗の4番人気テーオーブルベリー(2、北海道田中淳司厩舎)を捕らえ、最後はこれを3.1/2馬身差突き放して優勝しました。勝ちタイムは1分43秒5(稍重)でした。

さらに2.1/2馬身差の3着に矢野貴之騎手騎乗の12番人気サブノアカゾナエ(2、南関東大井堀千亜樹厩舎)が入りました。なお、笹川翼騎手騎乗の3番人気ルイドフィーネ(2、南関東川崎内田勝義厩舎)はサブノアカゾナエから1.1/4馬身差の4着、御神本訓史騎手騎乗の1番人気ブロンディーヴァ(2、南関東川崎内田勝義厩舎)は5着に終わっています。

勝ったレイチェルウーズは、父ヘニーヒューズ、母ハタノガイア、その父ブライアンズタイムという血統です。デビュー無傷の4連勝で南関東2歳ダート女王の座に輝きました。また、鞍上の本田正重騎手は2日連続の重賞勝利となっています。
Honda Masashige with Rachel Ooze