30日、阪神競馬場11Rで行われた第70回チャレンジカップ(GⅢ)は、スタート一息で中団後方からのレースとなったC.ルメール騎手騎乗の2番人気ロードマイウェイ(牡3、JRA栗東・杉山晴紀厩舎)が、直線で外から脚を伸ばして、逃げ粘る岩田康誠騎手騎乗の8番人気トリオンフ(セ5、JRA栗東・須貝尚介厩舎)をゴール前で捕らえ、これにアタマ差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分59秒1(良)。

さらに1/2馬身差の3着にR.ムーア騎手騎乗の3番人気ブレステイキング(牡4、JRA美浦・堀宣行厩舎)が入りました。なお、L.デットーリ騎手騎乗の1番人気ギベオン(牡4、JRA栗東・藤原英昭厩舎)は9着に終わっています。

勝ったロードマイウェイは、父ジャスタウェイ、母フェリス、その父ジャングルポケットという血統です。国分寺特別、八ヶ岳特別、長岡ステークス、ポートアイランドステークスに続く5連勝で、初めての重賞制覇を飾りました。また、父ジャスタウェイにとってもこれが産駒のJRA初勝利となりました。