28日、阪神競馬場11Rで行われた第23回シリウスステークス(GⅢ)は、道中は前4頭から大きく離れた5番手、3～4コーナーで前に並びかけた藤岡佑介騎手騎乗の6番人気ロードゴラッソ(牡4、JRA栗東・藤岡健一厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、馬群の間を抜けて追い上げてきた川田将雅騎手騎乗の7番人気アングライフェン(牡7、JRA栗東・安田隆行厩舎)にクビ差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分3秒5(良)でした。

さらに1.3/4馬身差の3着に松山弘平騎手騎乗の5番人気メイショウワザシ(牡4、JRA栗東・南井克巳厩舎)が入りました。なお、岩田康誠騎手騎乗の3番人気ジョーダンキング(牡6、JRA栗東・藤原英昭厩舎)は4着、C.ルメール騎手騎乗の1番人気タイムフライヤー(牡4、JRA栗東・松田国英厩舎)は6着、松岡正海騎手騎乗の2番人気マッスルビーチ(牡3、JRA栗東・鈴木孝志厩舎)は9着に終わっています。

勝ったロードゴラッソは、父ハーツクライ、母サッカーマム、その父Kingmamboという血統です。デビューから通算14戦目で待望の重賞初制覇を果たしました。