19日、東京競馬場11Rで行われた第40回フェブラリーステークス(GⅠ)は、好位集団でレースを進めた坂井瑠星騎手騎乗の1番人気レモンポップ(牡5、JRA美浦・田中博康厩舎)が、直線で先頭に立って押し切り、追い込んだ川田将雅騎手騎乗の3番人気レッドルゼル(牡7、JRA栗東・安田隆行厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分35秒6(良)でした。

さらに2.1/2馬身差の3着に浜中俊騎手騎乗の4番人気メイショウハリオ(牡6、JRA栗東・岡田稲男厩舎)が入りました。なお、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気ドライスタウト(牡4、JRA栗東・牧浦充徳厩舎)は4着、御神本訓史騎手騎乗の6番人気スピーディキック(牝4、南関東浦和・藤原智行厩舎)は6着、国内ラストGⅠ騎乗となった福永祐一騎手騎乗の10番人気オーヴェルニュ(牡7、JRA栗東・西村真幸厩舎)は12着に終わりました。

勝ったレモンポップは、父Lemon Drop Kid、母Unreachable、その父Giant's Causewayという血統の米国産馬です。同じ舞台の根岸ステークスに続く連勝でGＩ初制覇を果たしました。田中博康調教師にとってもこれがGⅠ初制覇です。🏇