25日、中京競馬場11Rで行われた第70回神戸新聞杯(GⅡ)は、先団の後ろでレースを進めた鮫島克駿騎手騎乗の5番人気ジャスティンパレス(3、JRA栗東杉山晴紀厩舎)が、直線で先頭に立って後続を引き離し、間を割って追い込んだ武豊騎手騎乗の12番人気ヤマニンゼスト(3、JRA栗東千田輝彦厩舎)に3.1/2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分11秒1(良)でした。

さらに1/2馬身差の3着に吉田隼人騎手騎乗の4番人気ボルドグフーシュ(3、JRA栗東宮本博厩舎)が入っています。なお、団野大成騎手騎乗の3番人気ヴェローナシチー(3、JRA栗東佐々木晶三厩舎)は5着、C.ルメール騎手騎乗の1番人気パラレルヴィジョン(3、JRA美浦国枝栄厩舎)は7着、池添謙一騎手騎乗の2番人気プラダリア(3、JRA栗東池添学厩舎)は8着に終わっています。

勝ったジャスティンパレスは、父ディープインパクト、母パレスルーマー、その父Royal Anthemという血統です。日本ダービー9着以来の休み明けを重賞初勝利で飾っています。本馬およびヤマニンゼストボルドグフーシュは10月23日に阪神競馬場で行われる菊花賞の優先出走権を獲得しています。
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