31日、札幌競馬場11Rで行われた第70回北海道新聞クイーンステークス(GⅢ)は、中団でレースを進めた池添謙一騎手騎乗の2番人気テルツェット(5、JRA美浦和田正一郎厩舎)が、直線で最内を突き、外から抜け出そうとしていた古川吉洋騎手騎乗の8番人気サトノセシル(6、JRA美浦堀宣行厩舎)との接戦を制して、これにハナ差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分47秒8(良)でした。

さらにクビ差の3着に田中勝春騎手騎乗の3番人気ローザノワール(6、JRA栗東西園正都厩舎)が入りました。なお、武豊騎手騎乗の1番人気ウォーターナビレラ(3、JRA栗東武幸四郎厩舎)は10着に終わっています。

勝ったテルツェットは、父ディープインパクト、母ラッドルチェンド、その父Danehill Dancerという血統です。200304年(平成15・16年)のオースミハルカ201213年(平成24・25年)のアイムユアーズに続く史上3頭目のクイーンステークス連覇を果たしました。重賞は3勝目です。
Queen_Stakes_2022