21日、盛岡競馬場12Rで行われた第43回北上川大賞典(M2)は、2番手でレースを進めた山本政聡騎手騎乗の2番人気エンパイアペガサス(牡8、岩手・佐藤祐司厩舎)が、最終4コーナーで馬なりのまま先頭に立つと後続をどんどん突き放し、最後は2着で坂口裕一騎手騎乗の5番人気レールガン(牡4、岩手・佐藤浩一厩舎)に1.9秒の大差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分43秒0(稍重)でした。

さらに6馬身差の3着に山本聡哉騎手騎乗の3番人気ジェイケイブラック(牡5、岩手・石川栄厩舎)が入りました。なお、村上忍騎手騎乗の1番人気マツリダスティール(牡3、岩手・菅原勲厩舎)は6着に終わりました。

勝ったエンパイアペガサスは、 父エンパイアメーカー、母ステージトリック、その父Distorted Humorという血統です。2018年(平成30年)・2020年(令和2年)に続く当レース勝利で、史上3頭目の3連覇を達成しています(2019年(令和元年)は開催無し)。