8日、中京競馬場11Rで行われた第69回京都新聞杯(GⅡ)は、中団でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の3番人気レッドジェネシス(3、JRA栗東友道康夫厩舎)が、直線で脚を伸ばして、逃げ粘る福永祐一騎手騎乗の1番人気ルペルカーリア(3、JRA栗東友道康夫厩舎)を捕らえ、これに3/4馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分11秒2(良)でした。

さらに3/4馬身差の3着に浜中俊騎手騎乗の2番人気マカオンドール(3、JRA栗東今野貞一厩舎)が入りました。なお、武豊(たけゆたか)騎手騎乗の9番人気サイモンメガライズ(3、JRA栗東小林真也厩舎)は7着に終わっています。

勝ったレッドジェネシスは、父ディープインパクト、母リュズキナ、その父Storm Catという血統です。前走のゆきやなぎ賞に続く2連勝で重賞初制覇を果たしました。また、この勝利で川田将雅騎手はJRA通算1600勝、友道康夫調教師はJRA通算600勝を達成しました。
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