30日、福島競馬場11Rで行われた第68回ラジオNIKKEI賞(GⅢ)は、中団後方でレースを進めた田辺裕信騎手騎乗の3番人気ブレイキングドーン(3、JRA栗東中竹和也厩舎)が、直線で外から突き抜け、好位から脚を伸ばした柴田大知騎手騎乗の9番人気マイネルサーパス(3、JRA美浦高木登厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分49秒8(不良)でした。

さらに1.1/4馬身差の3着に武豊騎手騎乗の6番人気ゴータイミング(3、JRA栗東松永幹夫厩舎)が入りました。なお、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気ヒシイグアス(3、JRA美浦堀宣行厩舎)は9着、石橋脩騎手騎乗の2番人気ディキシーナイト(3、JRA美浦国枝栄厩舎)は11着に終わっています。

勝ったブレイキングドーンは、父ヴィクトワールピサ、母アグネスサクラ、その父ホワイトマズルという血統で、これが重賞初制覇です。通算成績は7戦2勝となりました。
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