25日、京都競馬場11Rで行われた第2回葵ステークス(重賞)は、4番手でレースを進めた藤岡佑介騎手騎乗の1番人気ディアンドル(牝3、JRA栗東・奥村豊厩舎)が、直線で前を交わして先頭に立ち、最後は外から追い上げてきた福永祐一騎手騎乗の13番人気アスターペガサス(牡3、JRA栗東・中竹和也厩舎)にアタマ差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分8秒0(良)でした。

さらに1.1/4馬身差の3着に川田将雅騎手騎乗の2番人気アウィルアウェイ(牝3、JRA栗東・高野友和厩舎)が入りました。なお、藤岡康太騎手騎乗の3番人気ディープダイバー(牡3、JRA栗東・大久保龍志厩舎)はアウィルアウェイと1/2馬身差の4着に終わっています。

勝ったディアンドルは、父ルーラーシップ、母グリューネワルト、その父スペシャルウィークという血統です。デビュー2戦目の未勝利戦から5連勝で重賞初制覇を飾りました。また、本馬を管理する奥村豊調教師にとっても、これが初のJRA重賞勝利となりました。