JR東日本南船橋駅からららぽーと TOKYO-BAY方面への通りを通ること10分で、南関東地方競馬船橋競馬場に到着しました。

船橋競馬場は2つの高速道路(東関東自動車道館山自動車道)に挟まれた所に位置し、同施設の場内テレビはシャープ製(AQUOS)とパナソニック製(VIERA)で、東芝製(REGZA)、三菱電機製(REAL)、ソニー製(BRAVIA)は有りません。但し、エレベーター(特別観覧席へ行く客のみ利用可)とエスカレーターは東芝(東芝エレベータ)製です。なお、4階は廃止扱いにつき閉鎖中(業務用部分のみ稼働中)で、エレベーターも通過します。

また、隣接して、オートレース船橋vsサテライト船橋が正門前に有ります。この施設は、近隣(青少年会館サッポロビール千葉工場の近く)に有り、2016年(平成28年)3月21日(月・祝)の第24回特別GⅠ共同通信社杯プレミアムカップ優勝戦を以って廃止・閉場してしまった船橋オートレース場から場外発売機能のみが移転したもので、船橋競馬場は競馬競輪オートレースの3つのギャンブルが楽しめる施設になっています。よみうりランドが所有しています。

11Rは今年で31回目となる農林水産大臣賞典のかしわ記念(GⅠ)です。今年のかしわ記念はJRA勢が6頭(全て栗東所属)、南関東勢3頭(全て船橋所属)、地方他地区勢2頭(全て笠松所属)の11頭です。

さて、「止まれ」の合図で11Rのパドック周回が終了し、騎乗命令で騎手が集合し、それぞれの馬に跨がって11組(馬11頭、騎手11名)の人馬がスタンドの裏側を通って本馬場入場を始めた所で、スタンドの2階に移動しました。

締め切り30秒前になり、ファンファーレを生演奏する団体がウィナーズサークルに入ってきましたが、大井競馬のファンファーレを生演奏し、昨年の京都のJBC競走で関西GⅠファンファーレを生演奏したこともある東京トゥインクルファンファーレとは衣装が違います。どうやら市立船橋高校吹奏楽部のようです。同団体がファンファーレを生演奏すると、大歓声が響き渡りました。

各馬が最後の直線に入ると、「差せ、差してくれ、お前なら府中の借りを返せる」と、津波のような声が響き渡りました。ちなみに「府中」と言うのは、今年2月17日(日)に行われ、武豊騎手騎乗のインティが優勝した第36回フェブラリーステークス(GⅠ)のことです。

勝ったのは前走の府中のフェブラリーステークス(GⅠ)は2着に終わったC.ルメール騎手騎乗のゴールドドリームで、ナイターで行われた昨年に続き連覇達成です。2着は武豊騎手騎乗のインティ、3着は戸崎圭太騎手騎乗のアポロケンタッキーが入りました。地方勢は森泰斗騎手騎乗のキタサンミカヅキの5着が先着で、他の4頭は下の順位でした。ちなみに最下位入線は大原浩司騎手騎乗のコスモマイギフトでした。

張田昂騎手騎乗のジュンモユルが勝利しています。2着は本田正重騎手騎乗のハッピーテーラー、3着は西村栄喜騎手騎乗のシュヴァルダムールでした。

全レース終了後、パドックにおいて、4名全員が1995年(平成7年)生まれ・千葉県船橋市出身のバンド「ザ・ナゲッツ」のコンサートが午後6時ごろまで行われました。

そして競馬場を後にし、ららぽーと TOKYO-BAYで、 小学館チャレンジ ミッケ!② ゆめのまち」を購入し、JR東日本南船橋駅から新八柱経由で帰宅しました。