31日、阪神競馬場11Rで行われた第63回大阪杯(GⅠ)は、好位でレースを進めた北村友一騎手騎乗の9番人気アルアイン(5、JRA栗東池江泰寿厩舎)が、直線で内を突いて先頭に立ち、2番手追走から脚を伸ばす川田将雅騎手騎乗の2番人気キセキ(5、JRA栗東角居勝彦厩舎)をクビ差振り切り優勝しました。勝ちタイムは2分1秒0(良)でした。

さらにクビ差の3着に福永祐一騎手騎乗の4番人気ワグネリアン(4、JRA栗東友道康夫厩舎)が入りました。なお、池添謙一騎手騎乗の1番人気ブラストワンピース(4、JRA美浦大竹正博厩舎)は6着、M.デムーロ騎手騎乗の3番人気ペルシアンナイト(5、JRA栗東池江泰寿厩舎)は11着に終わっています。

勝ったアルアインは、父ディープインパクト、母ドバイマジェスティ、その父Essence of Dubaiという血統です。2017年の皐月賞以来、約2年ぶりの勝利を当時と同じ9番人気で掴み取りました。また、鞍上の北村友一騎手にとっては、これが初のJRA・GⅠ制覇となりました。

北村友一騎手のコメント】
(GⅠ初制覇で)気持ちがいいですし、勝てて嬉しく思います。枠順が良かったので、好位のインで競馬したいなと思っていて、イメージどおりに競馬ができました。追ってからの反応が凄く良くて、直線は馬も頑張ってくれたと思います。
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