28日、中山競馬場11Rで行われた今年最後のGⅠ、第35回ホープフルステークス(GⅠ)は、好位の内でレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の1番人気サートゥルナーリア(2、JRA栗東中竹和也厩舎)が、直線で馬群をこじ開けて抜け出し、2着でC.ルメール騎手騎乗の2番人気アドマイヤジャスタ(2、JRA栗東須貝尚介厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分1秒6(良)でした。

さらに3/4馬身差の3着に勝浦正樹騎手騎乗の3番人気ニシノデイジー(2、JRA美浦高木登厩舎)が入っています。

勝ったサートゥルナーリアは、父ロードカナロア、母シーザリオ、その父スペシャルウィークという血統です。このGⅠの大舞台ですらノーステッキで完勝という圧倒的なパフォーマンスを披露し、デビューから無傷の3連勝で兄エピファネイア(京都菊花賞東京ジャパンカップ)・リオンディーズ(阪神朝日杯フューチュリティステークス)に続くGⅠウイナーとなりました。

M.デムーロ騎手のコメント】
最高に嬉しいです。今年一番強い2歳馬だと思って乗りました。来年も頑張ります。
スタートはとても良かったですが、初めてのコーナー4つ、初めての2000mですからハナには行きませんでした。直線で狭いところに入ってしまいましたが、本当に強い馬です。
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