24日、京都競馬場11Rで行われた第5回ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス(GⅢ)は、中団後方でレースを進めたJ.モレイラ騎手騎乗の1番人気クラージュゲリエ(2、JRA栗東池江泰寿厩舎)が、直線で狭いところを割って、外で福永祐一騎手騎乗の4番人気ブレイキングドーン(2、JRA栗東中竹和也厩舎)と競り合い、最後にこれを1/2馬身差下して優勝しました。勝ちタイムは2分1秒5(良)でした。

さらに3.1/2馬身差の3着に武豊騎手騎乗の2番人気ワールドプレミア(2、JRA栗東友道康夫厩舎)が入りました。なお、C.デムーロ騎手騎乗の3番人気ミッキーブラック(2、JRA栗東音無秀孝厩舎)はワールドプレミアから1.1/4馬身差の4着に終わっています。

勝ったクラージュゲリエは、父キングカメハメハ、母ジュモー、その父タニノギムレットという血統です。前走の札幌競馬11Rの第53回札幌2歳ステークス(GⅢ)では1番人気に支持されるも3着に敗れましたが、ここで見事巻き返し、初めての重賞制覇を果たしました。
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