京王線府中駅から市街地のど真ん中を歩くこと15分で、JRA東京競馬場に到着しました。今回は西門から入場しました。

東京競馬場のエレベーターは東芝(東芝エレベータ)製と三菱電機(三菱電機ビルテクノサービス)製の2種類、エスカレーターは三菱電機(三菱電機ビルテクノサービス)製、日立製作所(日立ビルシステム)製、東芝(東芝エレベータ)製の3種類です。

ターフビジョンは三菱電機製のオーロラビジョン、場内テレビ(館内モニター)は鴻海精密工業股份有限公司の傘下であるシャープ製(AQUOS)、東芝製(REGZA)、三菱電機製(REAL)で、ソニー製(BRAVIA)、パナソニック製(VIERA)、日立製作所製(Wooo)は有りません。

本日のメイン11Rは、今年で合わせて158回目となる天皇賞(秋)(GⅠ)です。

さて、「止ま~れ~」の合図で11Rのパドック周回が終了し、騎乗命令で騎手が集合し、それぞれの馬に跨がって13組(馬13頭、騎手13名)の人馬が地下馬道を通って芝コースに向かった所で、東芝製のエレベーターでスタンドの4階に移動しました。

秋の天皇賞の本馬場入場に使用されるBGMは、2012年(平成24年)から定着している『グレード・エクウス・マーチ』です。ちなみに秋の天皇賞は2010年(平成22年)と2011年(平成23年)は『Glory』が流されていました。

ところがダンビュライト戸崎圭太騎手を馬場入場後に放馬し、その疲労が著しいのを理由として競走を除外されてしまい、出走数は12組(出走馬12頭、騎手12名)となりました。

秋の天皇賞のファンファーレは生演奏が定着しており、航空自衛隊航空中央音楽隊が務めます。

実況はラジオNIKKEI小林雅巳アナウンサーが務めます。小林アナの天皇賞(秋)の実況は2年連続です。

各馬が最後の直線に入ると、「差せ、差してくれ、お前なら京都の借りを返せる」と、津波のような声が響き渡りました。

優勝したのはC.ルメール騎手騎乗で昨年のダービー馬のレイデオロで、同馬はGⅠ2勝目、C.ルメール騎手は3週連続GⅠ勝利です。2着はJ.モレイラ騎手騎乗のサングレーザー、3着は昨年の菊花賞馬で川田将雅騎手騎乗のキセキが入っています。なお、武豊騎手騎乗のマカヒキは7着、M.デムーロ騎手騎乗のスワーヴリチャードは10着に終わっています。

表彰式は芝コースで行われ、フリーアナウンサーの長岡一也氏が司会を、埼玉県さいたま市南区出身の俳優、反町隆史氏がプレゼンターを務めました。

最終12Rは三峰山特別(1000万)で、C.ルメール騎手騎乗のスウィングビートが優勝、J.モレイラ騎手騎乗のトワイライトタイムが2着、北村友一騎手騎乗のフォーカードが3着でした。

全レース終了後はパドックにて、反町隆史氏をゲストに迎えた天皇賞(秋)レース回顧トークショーが行われ、奈良県奈良市西大寺町出身の女性タレントでグリーンチャンネル先週の結果分析』でお馴染みの津田麻莉奈氏と、埼玉県深谷市出身のTIMのボケ担当、ゴルゴ松本氏が司会を務めました。

トークショー終了後、競馬場を後にし、競馬場大通りと旧甲州街道を通って、京王線府中駅へ向かいました。