8日、中京競馬場11Rで行われた第23回プロキオンステークス(GⅢ)は、好スタートから先手を取った武豊騎手騎乗の5番人気マテラスカイ(4、JRA栗東森秀行厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、2着で三浦皇成騎手騎乗の1番人気インカンテーション(8、JRA栗東羽月友彦厩舎)に4馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分20秒3(不良、日本レコード)でした。

さらに1/2馬身差の3着に和田竜二騎手騎乗の2番人気ウインムート(5、JRA栗東加用正厩舎)が入りました。なお、藤岡佑介騎手騎乗の3番人気キングズガード(7、JRA栗東寺島良厩舎)は7着に終わっています。

勝ったマテラスカイは、父Speightstown、母Mostaqeleh、その父Rahyという血統です。ドバイ遠征帰りだった前走・花のみちステークス(1600万下)に続く2連勝、しかも従来の記録を1秒2も更新する日本レコードで、初めての重賞制覇を飾りました。
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