京王線府中競馬正門前駅から連絡通路(専用歩道橋)を歩くこと2分で、JRA東京競馬場に到着しました。

東京競馬場のエレベーターは東芝(東芝エレベータ)製と三菱電機(三菱電機ビルテクノサービス)製の2種類、エスカレーターは三菱電機(三菱電機ビルテクノサービス)製、日立製作所(日立ビルシステム)製、東芝(東芝エレベータ)製の3種類です。

ターフビジョンは三菱電機製のオーロラビジョン、場内テレビ(館内モニター)はシャープ製(AQUOS)、東芝製(REGZA)、三菱電機製(REAL)で、ソニー製(BRAVIA)、パナソニック製(VIERA)、日立製作所製(Wooo)は有りません。

本日は10Rがメインレースで、今年で85回目となる東京優駿(日本ダービー)(GⅠ)です。それでは出走馬を紹介します。

エポカドーロです。新種牡馬オルフェーヴルの初年度産駒です。前走の中山の第78回皐月賞(GⅠ)を優勝し、父仔(おやこ)制覇を果しています。このレースを勝てば2冠達成および父仔(おやこ)制覇になります。📷📷📷📷
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ワグネリアンです。昨年の府中第22回東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅢ)を優勝しています。前走の中山皐月賞(GⅠ)は7着に終わっています。鞍上は福永祐一騎手が務めます。📷📷📷📷
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係員の「止まれ」の合図で誘導馬と、騎乗騎手が現れ、地下馬道(はなみち)を通って芝コース方面へ向かった所で、東芝製エレベーターでフジビュースタンド4階に移動しました。

本馬場入場曲は2009年(平成21年)まで東京・中山全GⅠレースで使用され、2012年(平成24年)に一部のGⅠレースで使用を再開した『グレード・エクウス・マーチ』です。ちなみに日本ダービーは2010年(平成22年)から2012年(平成24年)まで『Glory』が流されていました。

日本ダービーのファンファーレは原則として生演奏で、本日は陸上自衛隊中央音楽隊が務めます。実況はラジオNIKKEI中野雷太アナウンサーが務めます。

各馬が最後の直線に入ると「差せ、差してくれお前なら皐月賞の借りをダービーで返せる」とか「皐月賞に続いて2冠を達成できる」と、津波のような声が場内に響き渡りました。

このレースを勝ったのは福永祐一騎手騎乗のディープインパクト産駒ワグネリアンです。戸崎圭太騎手騎乗の皐月賞馬エポカドーロは2着に、石橋脩騎手騎乗のコズミックフォースは3着に入りました。

表彰式は芝コースで行われ、フリーアナウンサーの長岡一也さんが司会を、女優の土屋太鳳さんや高畑充希さんをはじめ、4名のCM出演者がプレゼンターを務めました。

11R(薫風ステークス)のパドック撮影は中座しましたが、優勝は内田博幸騎手騎乗のストライクイーグル、2着には戸崎圭太騎手騎乗のイーグルフェザー、3着には福永祐一騎手騎乗のヴァローアが入りました。

最終12Rは今年で132回目となる農林水産省賞典目黒記念(GⅡ)です。16頭立てで行われます。それでは出走馬を紹介します。

ウインテンダネスです。重賞未勝利馬で、2週前の府中の緑風ステークス(準OP)を優勝しています。📷📷📷📷
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発走18分前に係員の「止まれ」の合図で誘導馬と16名の騎手が出て来たところで、ダービーと同じようにフジビュースタンド4階に移動しました。

このレースの優勝馬は内田博幸騎手騎乗のウインテンダネス、2着は高倉稜騎手騎乗のノーブルマーズ、3着はM.デムーロ騎手騎乗のパフォーマプロミスが入りました。

全レース終了後は福永祐一騎手を招いた日本ダービーレース回顧トークショーが行われ、奈良県奈良市西大寺町出身でグリーンチャンネル先週の結果分析』でお馴染みの津田麻莉奈さんと、2016年(平成28年)まで『BSイレブン競馬中継』に出演していたTIM(京都府京都市伏見区出身のレッド吉田さんと埼玉県深谷市出身のゴルゴ松本さんの2名)の3名が司会を務めました。

そしてトークショー終了後、京王線府中競馬正門前駅に向かいました。

さて、来週からは2歳新馬戦がスタートし、来年の日本ダービーに向けての1年がスタートします。ジャスタウェイベルシャザールも初年度産駒がデビュー戦を迎えます。