23日、大井競馬場11Rで行われた第63回大井記念(SⅠ)は、好位でレースを進めた矢野貴之騎手騎乗の1番人気リッカルド(7、船橋佐藤裕太厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、早め先頭から粘った笹川翼騎手騎乗の9番人気サブノクロヒョウ(5、大井阪本一栄厩舎)に3馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分6秒2(良)でした。

さらに1.3/4馬身差の3着に森泰斗騎手騎乗の2番人気ヒガシウィルウィン(4、船橋佐藤賢二厩舎)が入りました。なお、御神本訓史騎手騎乗の3番人気モンドアルジェンテ(6、大井村上頼章厩舎)は6着に終わっています。

勝ったリッカルドは、父フサイチリシャール、母キョウエイハツラツ、その父オペラハウスという血統です。報知グランプリカップ(船橋)、フジノウェーブ記念(大井)、ブリリアントカップ(大井)に続く、JRAからの移籍後4連勝を飾りました。