24日、中山競馬場11Rで行われた第66回日経賞(GⅡ)は、ハナを切って2周目で一旦2番手に控えた藤岡佑介騎手騎乗の3番人気ガンコ(5、JRA栗東松元茂樹厩舎)が、最後の直線入り口で再び先頭に立って後続を引き離し、2着で蛯名正義騎手騎乗の7番人気チェスナットコート(4、JRA栗東矢作芳人厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分33秒9(良)でした。

さらに3/4馬身差の3着に田辺裕信騎手騎乗の6番人気サクラアンプルール(7、JRA美浦金成貴史厩舎)が入りました。なお、M.デムーロ騎手騎乗の2番人気トーセンバジル(6、JRA栗東藤原英昭厩舎)は5着、C.ルメール騎手騎乗の1番人気キセキ(4、JRA栗東角居勝彦厩舎)は9着に終わっています。

勝ったガンコは、父ナカヤマフェスタ、母シングアップロック、その父シングスピールという血統です。前走の松籟ステークス(準OP)に続く連勝で、初めての重賞制覇を果たしました。また、本馬4月29日京都競馬場で行われる天皇賞(春)の優先出走権を獲得しました。
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