JR東日本船橋法典駅から「ナッキーモール」と呼ばれる地下道を通ること10分で、JRA中山競馬場に到着しました。「ナッキーモール」の動く歩道は住友重機械工業製(一部東芝製)です。

中山競馬場のエレベーターは日本オーチス製5基(うち3基は貴賓・馬主席方面)と三菱電機(三菱電機ビルテクノサービス)製2基(レストラン棟)、エスカレーターは日立製作所(日立ビルシステム)製、ターフビジョンは三菱電機製のオーロラビジョン、館内モニターはシャープ製(AQUOS)、東芝製(REGZA)、日立製作所製(Wooo)の3種類で、ソニー製(BRAVIA)とパナソニック製(VIERA)は有りません。

準メイン10Rは、ダートの準オープン、ブラッドストーンステークスで、横山典弘騎手騎乗のハットラブが優勝しました。

本日のメインレース11Rは、今回で92回目となる中山記念(GⅡ)です。今年の同レースは、10頭立てです。それでは出走馬を紹介します。

ウインブライトです。中山フジテレビ賞スプリングステークス(GⅡ)福島福島記念(GⅢ)を勝っています。
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さて、「止まれ」の合図で11Rのパドック周回が終わり、騎乗命令で騎手達が集まり、それぞれの馬に跨がり、人馬がグランプリロードを通って芝コースに入った所で、スタンド前の石畳に移動しました。

11Rの本馬場入場後に行われたのは来月の中京の高松宮記念(GⅠ)の前哨戦である阪神のメイン11R、 第62回阪急杯(GⅢ)で、このレースは、キングヘイロー産駒武豊騎手騎乗のダイアナヘイローが逃げ切り完勝しています。

ファンファーレ(テープ演奏)が鳴り響き、11組(馬11頭、騎手11名)の人馬が馬番と同じ番号のゲートに入ります。実況は2ヶ月前の有馬記念の実況も務めたラジオNIKKEI小林雅巳アナウンサーが務めます。

優勝したのはステイゴールド産駒松岡正海騎手騎乗のウインブライトで、同馬は重賞3勝目、2着は横山典弘騎手騎乗のアエロリット、3着は柴田善臣騎手騎乗のマルターズアポジーが入りました。なお、M.デムーロ騎手騎乗のペルシアンナイトは5着に、柴田大知騎手騎乗のマイネルハニーは最下位の10着に終わっています。

全レース終了後、「ナッキーモール」と呼ばれる地下道を通って、JR東日本船橋法典駅へ向かいました。