4日、東京競馬場(東京都府中市日吉町)11Rで行われた第53回京王杯2歳ステークス(GⅡ)は、スタートを決めて中団に控えたC.ルメール騎手騎乗の1番人気タワーオブロンドン(2、JRA美浦藤沢和雄厩舎)が、直線で外に出して一気に突き抜け、内で脚を伸ばした浜中俊騎手騎乗の5番人気カシアス(2、JRA栗東清水久詞厩舎)に2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分21秒9(良)でした。

さらに1/2馬身差の3着に武豊騎手騎乗の4番人気アサクサゲンキ(2、JRA栗東音無秀孝厩舎)が入りました。なお、蛯名正義騎手騎乗の3番人気エントシャイデン(2、JRA栗東矢作芳人厩舎)は7着、M.デムーロ騎手騎乗の2番人気タイセイプライド(2、JRA栗東西村真幸厩舎)は8着に終わりました。

勝ったタワーオブロンドンは、父Raven's Pass、母スノーパイン、その父Dalakhaniという血統です。前走のききょうステークスに続く2連勝で重賞初制覇を飾りました。