JR東日本船橋法典駅からナッキーモール(地下道)を西へ歩くこと10分で、JRA中山競馬場に到着しました。「ナッキーモール」の動く歩道は住友重機械工業製(一部東芝製)です。

中山競馬場のエレベーターは日本オーチス製5基(うち3基は貴賓・馬主席方面)と三菱電機(三菱電機ビルテクノサービス)製2基(レストラン棟)、エスカレーターは日立製作所(日立ビルシステム)製、ターフビジョンは阪神甲子園球場と同じ三菱電機製のオーロラビジョン、館内モニターはシャープ製(AQUOS)、東芝製(REGZA)、日立製作所製(Wooo)の3種類で、ソニー製(BRAVIA)とパナソニック製(VIERA)は有りません。

本日のメイン11Rは天皇賞(秋)の来月末に府中で行われる前哨戦である第63回産経賞オールカマー(GⅡ)です。

さて、「止まれ」の合図で11Rのパドック周回が終了し、騎乗命令で騎手が集合し、それぞれの馬に跨がって17組(出走馬17頭、騎乗騎手17名)の人馬がグランプリロード(はなみち)通って芝コースに向かった所で、スタンド前の石畳に移動しました。

本馬場入場後に阪神競馬場で行われた第65回神戸新聞杯(GⅡ)は、4番手でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気レイデオロが、直線で悠々と前を交わして抜け出し、馬群の中から脚を伸ばしてきたM.デムーロ騎手騎乗の2番人気キセキに2馬身差をつけ優勝し、さらに3/4馬身差の3着に川田将雅騎手騎乗の3番人気サトノアーサーが入りました。

ファンファーレはテープ演奏で、皐月賞と同じ場所からスタートします。実況はモーリスが優勝した昨年10月の天皇賞・秋(GⅠ)サトノダイヤモンドが優勝した同年12月の有馬記念(GⅠ)ゴールドドリームが優勝した2月のフェブラリーステークス(GⅠ)の実況も務めたラジオNIKKEI舩山陽司アナウンサーが務めます。

このレースは、4番手でレースを進めた北村宏司騎手騎乗の5番人気ルージュバックが、直線で最内を突いて先頭に立ち、好位追走から渋太く脚を伸ばした戸崎圭太騎手騎乗の1番人気ステファノスに1/2馬身差をつけ優勝し、さらにクビ差の3着に蛯名正義騎手騎乗の3番人気タンタアレグリアが入りました。

最終12Rは500万円以下の一般レースで、パドック撮影ができませんでしたが、勝浦正樹騎手騎乗のタイガーヴォーグが1着、横山武史騎手騎乗のサンデュランゴが2着、杉原誠人騎手騎乗のサンマルトゥーレが3着でした。

全レース終了後は、ジョッキーフェスティバルがパドックで行われ、ラジオNIKKEIの小塚歩アナウンサーとタレントの天童なこ氏が司会を務めました。

イベント終了後、正門から競馬場を出て、JR東日本船橋法典駅へ向かいました。⚰️⚰️⚰️