本日、札幌競馬場11Rで行われた第12回キーンランドカップ(GⅢ)は、中団でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の12番人気エポワス(9、JRA美浦藤沢和雄厩舎)が、直線で馬群の間を抜けて各馬を差し切り、好位から脚を伸ばした2番人気ソルヴェイグ(4、JRA栗東鮫島一歩厩舎)にクビ差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分9秒0(良)でした。

さらに1/2馬身差の3着に5番人気ナックビーナス(4、JRA美浦杉浦宏昭厩舎)が入りました。なお、1番人気モンドキャンノ(3、JRA栗東安田隆行厩舎)は6着、3番人気シュウジ(4、JRA栗東須貝尚介厩舎)は13着に終わりました。

勝ったエポワスは、父ファルブラヴ、母マニックサンデー、その父サンデーサイレンスという血統です。9歳にして初の重賞制覇となりました。また、本馬はこの勝利で10月1日に中山競馬場で行われるスプリンターズステークスの優先出走権を獲得しました。