本日、福島競馬場11Rで行われた第14回福島牝馬ステークス(GⅢ)は、後方でレースを進めた吉田隼人騎手騎乗の3番人気ウキヨノカゼ(JRA美浦菊沢隆徳厩舎)が、直線で外から一気に脚を伸ばして、中団追走から一旦は先頭に立った4番人気フロンテアクイーン(JRA美浦国枝栄厩舎)をゴール前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分46秒8(良)でした。

さらにクビ差の3着に1番人気クインズミラーグロ(JRA美浦和田正道厩舎)が入りました。なお、2番人気クロコスミア(JRA栗東西浦勝一厩舎)は7着に終わりました。

勝ったウキヨノカゼは、父オンファイア、母アドマイヤダッシュ、その父フサイチコンコルドという血統。2015年8月のキーンランドカップ以来となる勝ち星を挙げました。重賞は3勝目。また、本馬はこの勝利で5月14日に東京競馬場で行われるヴィクトリアマイルの優先出走権を獲得しました。