本日、阪神競馬場11Rで行われた第22回アンタレスステークス(GⅢ)は、先団の後ろでレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の3番人気モルトベーネ(JRA栗東松永昌博厩舎)が、直線で馬群の間から抜け出し、中団から追い上げてきた5番人気ロンドンタウン(JRA栗東牧田和弥厩舎)に2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分49秒9(良)でした。

さらにクビ差の3着は8番人気ロワジャルダン(JRA美浦戸田博文厩舎)と13番人気リーゼントロック(JRA栗東矢作芳人厩舎)の際どい争いとなりましたが、ロワジャルダンに軍配が上がりました。ハナ差でリーゼントロックが4着でした。

なお、1番人気グレンツェント(JRA美浦加藤征弘厩舎)は9着、2番人気ミツバ(JRA栗東加用正厩舎)は11着に終わりました。

勝ったモルトベーネは、父ディープスカイ、母ノーブルエターナル、その父アフリートという血統です。デビューから25戦目で待望の重賞初制覇を果たしました。