本日、中山競馬場11Rで行われた第23回マーチステークス(GⅢ)は、好位でレースを進めた勝浦正樹騎手騎乗の10番人気インカンテーション(JRA栗東羽月友彦厩舎)が、直線で前を交わして先頭に立ち、最後は同馬と併せて伸びた2番人気ディアデルレイ(JRA美浦牧光二厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分52秒0(稍重)でした。

さらに1/2馬身差の3着に11番人気アルタイル(JRA美浦手塚貴久厩舎)が入りました。なお、3番人気ロンドンタウン(JRA栗東牧田和弥厩舎)は4着、1番人気コスモカナディアン(JRA美浦金成貴史厩舎)は12着に終わりました。

勝ったインカンテーションは、父シニスターミニスター、母オリジナルスピン、その父Machiavellianという血統です。2度目の骨折から復帰後は8、12、13着と連敗していましたが、ここで復活を果たしました。重賞は4勝目です。