本日、中山競馬場11Rで行われた第65回日経賞(GⅡ)は、道中は後方に構えた田辺裕信騎手騎乗の4番人気シャケトラ(JRA栗東角居勝彦厩舎)が、直線で外から脚を伸ばして、2番手追走から一旦は抜け出した7番人気ミライヘノツバサ(JRA美浦伊藤大士厩舎)を捕らえ、これに3/4馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分32秒8(良)でした。

さらにアタマ差の3着に6番人気アドマイヤデウス(JRA栗東梅田智之厩舎)が入りました。なお、2番人気レインボーライン(JRA栗東浅見秀一厩舎)は4着、1番人気ゴールドアクター(JRA美浦中川公成厩舎)は5着、3番人気ディーマジェスティ(JRA美浦二ノ宮敬宇厩舎)は6着に終わりました。

勝ったシャケトラは、父マンハッタンカフェ、母サマーハ、その父シングスピールという血統です。前走の日経新春杯ではハナ差の2着でしたが、ここで見事並みいる強豪を下して重賞初制覇を果たしました。