本日、阪神競馬場11Rで行われた第65回阪神大賞典(GⅡ)は、後方で若干掛かり気味にレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気サトノダイヤモンド(JRA栗東池江泰寿厩舎)が、最後の直線で脚を伸ばして、早め進出から一旦は先頭に立った2番人気シュヴァルグラン(JRA栗東友道康夫厩舎)を捕らえ、これに1.1/2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは3分2秒6(良)でした。

さらに2.1/2馬身差の3着に5番人気トーセンバジル(JRA栗東藤原英昭厩舎)が入りました。なお、3番人気ワンアンドオンリー(JRA栗東橋口慎介厩舎)は7着に終わりました。

勝ったサトノダイヤモンドは、父ディープインパクト、母マルペンサ、その父Orpenという血統です。今秋は凱旋門賞挑戦も予定しているグランプリホースが、まずは今年の初戦を順調に突破しました。また、本馬はこの勝利で4月30日に京都競馬場で行われる天皇賞・春の優先出走権を獲得しました。