本日、中山競馬場11Rで行われた第91回中山記念(GⅡ)は、好位の内でレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の3番人気ネオリアリズム(JRA美浦堀宣行厩舎)が、直線で外に持ち出して先頭に立ち、最後は同馬の内で脚を伸ばした8番人気サクラアンプルール(JRA美浦金成貴史厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分47秒6(良)でした。

さらに1/2馬身差の3着に7番人気ロゴタイプ(JRA美浦田中剛厩舎)が入りました。なお、1番人気アンビシャス(JRA栗東音無秀孝厩舎)は4着、2番人気リアルスティール(JRA栗東矢作芳人厩舎)は8着に終わりました。

勝ったネオリアリズムは、父ネオユニヴァース、母トキオリアリティー、その父メドウレイクという血統です。モーリスを破った昨夏の札幌記念(GⅡ)に続く重賞2勝目を挙げました。また、鞍上のM.デムーロ騎手は25日のアーリントンカップ(ペルシアンナイト)に続く2日連続重賞勝利となりました。