昨日、クリスマス以来の開催となった阪神競馬場11Rで行われた第26回アーリントンカップ(GⅢ)は、道中は後方4番手に構えたM.デムーロ騎手騎乗の1番人気ペルシアンナイト(JRA栗東池江泰寿厩舎)が、直線で一気に突き抜けて独走。最後は2着の6番人気レッドアンシェル(JRA栗東庄野靖志厩舎)に3馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分34秒1(良)でした。

さらに1.1/4馬身差の3着に3番人気ディバインコード(JRA美浦栗田博憲厩舎)が入りました。なお、調教師転身のため26日で騎手免許を返上し引退する武幸四郎騎手騎乗の2番人気ミラアイトーン(JRA栗東池江泰寿厩舎)は8着に終わりました。

勝ったペルシアンナイトは、父ハービンジャー、母オリエントチャーム、その父サンデーサイレンスという血統です。前走の日刊スポーツ賞シンザン記念(GⅢ)は行き場をなくす場面などもあって3着に終わりましたが、ここでその鬱憤を晴らし、初めての重賞タイトルを手にしました。