現地時間11日、フランス・シャンティイ競馬場で行われたニエル賞(GⅡ)に、日本のマカヒキが出走しました。

有力馬の回避もあって圧倒的な1番人気に支持されたマカヒキは、5頭立ての3番手でレースを進め、直線に向いて先行2頭を追い、ゴール前でキッチリと差し切って優勝。派手な着差こそつけませんでしたが、海外遠征初戦を見事勝利で飾り、本番の凱旋門賞に向け弾みをつけました。日本調教馬によるニエル賞制覇は、2013年のキズナ以来で2頭目です。

2着にはV.シュミノー騎手騎乗のミッドターム、3着にはG.ブノワ騎手騎乗のドーハドリームが入りました。勝ちタイムは2分35秒84でした。