本日、東京競馬場で行われた第77回優駿牝馬(オークス)(GⅠ)は、道中は後方に構えた池添謙一騎手騎乗の1番人気シンハライトが、直線で馬群をこじ開けて脚を伸ばし、中団追走から一旦は抜け出した5番人気ビッシュを捕らえ、さらに大外から上がってきた2番人気チェッキーノの追撃も振り切り優勝しました。勝ちタイムは2分25秒0(良)です。

2着はクビ差でチェッキーノ、3着はさらに1/2馬身差でビッシュとなりました。なお、3番人気エンジェルフェイスは10着に終わりました。

勝ったシンハライトは、父ディープインパクト、母シンハリーズ、その父Singspielという血統です。わずかな差で敗れた桜花賞の悔しさを晴らし、樫の女王の座に輝きました。桜花賞2着、皐月賞8着、天皇賞・春2着、NHKマイルカップ2着、ヴィクトリアマイル3着と春のGⅠで勝利に届かないでいた鞍上の池添謙一騎手にとっても待望のGⅠ制覇となりました。池添騎手のGⅠ勝利はショウナンパンドラで勝った昨年のジャパンカップ以来です。
イメージ 1