本日、中山競馬場で行われた第34回ニュージーランドトロフィー(GⅡ)は、好位でレースを進めた丸山元気騎手騎乗の2番人気ダンツプリウスが、直線で前を交わして先頭に立ち、最後は後方から猛然と追い上げてきた14番人気ストーミーシーをハナ差振り切り優勝しました。勝ちタイムは1分33秒9(良)です。

さらにクビ差の3着に12番人気エクラミレネールが入りました。なお、1番人気アストラエンブレムは4着、3番人気サーブルオール7着に終わりました。

勝ったダンツプリウスは、父ブライアンズタイム、母ストロングレダ、その父マンハッタンカフェという血統です。前走のアーリントンカップ(GⅢ)ではハナ差の2着に敗れましたが、今度は接戦を制して初めての重賞制覇を果たしました。また、本馬及び2着のストーミーシー、3着のエクラミレネールは、5月8日に東京競馬場で行われるNHKマイルカップ(GⅠ)の優先出走権を獲得しました。
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