JR東日本船橋法典駅から地下道(ナッキーモール)を歩くこと10分で、JRA中山競馬場に到着しました。

中山競馬場のターフビジョンは三菱電機製、場内テレビはシャープ製(AQUOS)、東芝製(REGZA)、日立製作所製(Wooo)の3種類です。一番多いのは日立製作所製です。ソニー製(BRAVIA)とパナソニック製(VIERA)は府中にも中山にも有りません。

本日は10Rがメインレースで、これは5月31日(日)の府中の日本ダービー(GⅠ)と同じです。

9Rは阪神競馬場から移設されてラジオNIKEEI杯2歳ステークスから改めて2年目のホープフルステークス(GⅡ)です。4ヶ月後の来年4月には同じ舞台で皐月賞(GⅠ)が行われます。ディーマジェスティ出走取消となっています。

ハートレーです。府中の新馬戦を勝っています。
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この競走は、中団後方でレースを進めたH.ボウマン騎手騎乗の3番人気ハートレーが、直線で各馬を交わして抜け出し、最後は道中最後方から差を詰めてきた1番人気ロードクエストに1.1/4馬身差をつけ優勝しています。勝ちタイムは2分1秒8です。

10Rは今年で60回目となる有馬記念(GⅠ)です。ゴールドシップの引退レースです。

オーシャンブルーです。2012年(平成24年)の中京の金鯱賞(GⅡ)と昨年の日刊スポーツ賞中山金杯(GⅢ)を勝っています。有馬記念出走は2年連続3度目です。
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ラストインパクトです。2014年(平成26年)の小倉の小倉大賞典(GⅢ)、淀の京都大賞典(GⅡ)、中京の金鯱賞(GⅡ)を勝っています。前走の府中のジャパンカップ(GⅠ)ショウナンパンドラに負けても強しの2着に入っています。
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ラブリーデイです。お正月日刊スポーツ賞中山金杯(GⅢ)で重賞を初めて勝ったのを皮切りに、淀の京都記念(GⅡ)、仁川の鳴尾記念(GⅢ)、仁川の宝塚記念(GⅠ)、淀の京都大賞典(GⅡ)、府中の天皇賞・秋(GⅠ)と、重賞を6勝(うちGⅠ2勝)をしています。有馬記念出走は2年ぶり2度目です。
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アドマイヤデウスです。今年序盤の淀の日経新春杯(GⅡ)と中山の日経賞(GⅡ)を勝っています。
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ゴールドアクターです。函館の洞爺湖特別(1000万下)、府中のオクトーバーステークス(準OP)アルゼンチン共和国杯(GⅡ)と3連勝して有馬記念に参戦しています。
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サウンズオブアースです。昨年の淀のはなみずき賞を勝っています。
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キタサンブラックです。北島三郎氏が代表を務める有限会社大野商事が馬主です。淀の菊花賞(GⅠ)を勝っており、他にはフジテレビ賞スプリングステークス(GⅡ)と朝日杯セントライト記念(GⅡ)も勝っています。骨折休養中のドゥラメンテが勝った皐月賞(GⅠ)も3着と馬券圏内でしたが、府中の日本ダービー(GⅠ)は伸びを欠き14着に終わっています。
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リアファルです。仁川の神戸新聞杯(GⅡ)を勝っており、淀の菊花賞(GⅠ)も3着に入っています。
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ルージュバックです。2歳時の府中の百日草特別(500万下)と明け3歳の淀のきさらぎ賞(GⅢ)を勝っています。
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ダービーフィズです。馬名の由来は英国ダービー(正式名称はダービーステークス)に因むカクテル名です。第51回農林水産省賞典函館記念(GⅢ)を勝ち、第51回札幌記念(GⅡ)を3着し、第152回天皇賞(秋)(GⅠ)は15着に、第35回ジャパンカップ(GⅠ)は9着に終わっています。
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ゴールドシップです。6冠馬(皐月賞、菊花賞、有馬記念、天皇賞(春)、宝塚記念2勝)です。前走の府中のジャパンカップ(GⅠ)は10着に終わったとはいえ1着とは0.4秒差でした。陣営は8月にこのレースを引退レースと決めており、「ゴールド、有り難う」とか「今日でお前は引退なんだからね」と各方面から声が上がっています。
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マリアライトです。中山の潮来特別(1000万下)、府中の緑風ステークス(準OP)、淀のエリザベス女王杯(GⅠ)を勝っています。
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本馬場入場曲は2009年(平成21年)まで関東全GⅠ競走で使用され、2012年(平成24年)に一部の関東GⅠ競走で使用を再開した『グレード・エクウス・マーチ』です。ちなみに有馬記念は2010年(平成22年)と2011年(平成23年)は『Glory』が流されていました。実況はBSイレブン競馬中継でお馴染みのラジオNIKKEI舩山陽司アナウンサー(埼玉県志木市出身)が務めます。舩山アナの実況は7年連続8度目です。

山本直也アナウンサーが実況を務め、コパノリッキーが優勝した2月の府中のフェブラリーステークス(GⅠ)や、木和田篤アナウンサーが実況を務め、ストレイトガールが優勝した5月のヴィクトリアマイル(GⅠ)と違い、有馬記念のファンファーレは生演奏です。本日の演奏団体は航空自衛隊航空中央音楽隊です。東京・中山GⅠファンファーレが同団体により生演奏され、それが三菱電機製のターフビジョンや東芝製、日立製作所製の場内テレビに映され、津波のような大歓声と拍手が中山競馬場に響き渡りました。

各馬が最後の直線に入ると「差せ、差せ、お前なら府中の借りを返せる」と、津波のような声が中山に響き渡りました。因みに「府中」というのは、第35回ジャパンカップ(GⅠ)のことです。

勝ったのは府中のアルゼンチン共和国杯(GⅡ)の勝馬ゴールドアクターで、鞍上の吉田隼人騎手と共に、有馬記念で初GⅠ制覇です。勝ちタイムは2分33秒0です。同馬は2013年(平成25年)に種牡馬デビューしたスクリーンヒーローの初年度産駒で、モーリスに次ぐ2頭目のGⅠ馬になりました。ラブリーデイは5着に、ラストランのゴールドシップは8着に終わっています。最下位はリアファルでした。

全レース終了後は北島三郎氏の歌が披露されました。因みに北島氏は大晦日に放送されるNHK紅白歌合戦には出場しません。そしてゴールドシップの引退式が芝コースで行われました。そこは8ヶ月前の皐月賞の日は全レース終了後に馬場開放が行われた場所です。

東京スカイツリーが開業した年のクラシック2冠馬(皐月賞・菊花賞)。因みにゴールドシップが出走し5着に終わった府中の日本ダービーと、2冠を達成した淀の菊花賞はテレビ観戦、GⅠ3勝目を挙げた第57回有馬記念はパークウインズ観戦でした。

ゴールドシップは年内に競走馬登録を抹消され正式に引退、引退後は新冠町でパパに成り、早ければ2019年(平成31年)の府中の第86回日本ダービー翌週、安田記念ウイーク以降に種牡馬デビュー(初年度産駒が初出走すること)する予定です。

僕はゴールドシップの映った三菱電機製のターフビジョンに向かって「お前はパパに成るんだからね」とか「有り難うございました」と叫びました。因みに東芝製ターフビジョンは淀と仁川に有り、そこでも競馬ファン達が「ゴールド、有り難う」と叫んでいたと思われます。

こちらは芝コースに入場中のゴールドシップです。
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ゴールドシップ退場後、年始のメインレースのお知らせがシャープ製、東芝製、日立製作所製のそれぞれの場内テレビと三菱電機製ターフビジョンに掲載されました。ナッキーモールは閉鎖時刻まで50分以上あるとはいえ人間渋滞が発生していたため、正門から出て、松戸と西船橋を結ぶ“オケラ街道”と呼ばれる通りを通って、JR東日本西船橋駅へ向かいました。帰りの道中についてはこちらをご覧ください。
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さて、年始は来月5日の第1回中山競馬第1回京都競馬からスタートします。5日は中山では日刊スポーツ賞中山金杯(GⅢ)から、淀ではスポーツニッポン賞京都金杯(GⅢ)からスタートし、他には中山では2節目に明け3歳戦(牝馬限定)のフェアリーステークス(GⅢ)が、3節目に明け3歳戦の京成杯(GⅢ)、最終節にアメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)が、淀では2節目に明け3歳戦の日刊スポーツ賞シンザン記念(GⅢ)が、3節目に日経新春杯(GⅡ)が行われます。なお、京都牝馬ステークス(GⅢ)は2月の第2回京都競馬最終節に行われます。

地方競馬では大井競馬が明日から大晦日まで、川崎競馬が三が日の間行われます。特に一番大きなレースは、明後日の東京大賞典(GⅠ)です。他には晦日には東京シンデレラマイル(SⅢ)が、大晦日には東京2歳優駿牝馬(SⅠ)が、三が日の最終日には報知オールスターカップ(SⅢ)が行われます。

そして6冠馬ゴールドシップ、4年間有り難うございました。