中京のチャンピオンズカップ(GⅠ)を優勝し、年末の大井の東京大賞典(GⅠ)と、来春の府中のフェブラリーステークス(GⅠ)に出走する予定だったサンビスタと、昨年の淀のエリザベス女王杯(GⅠ)に優勝し、年末の中山の有馬記念(GⅠ)出走する予定だったラキシスの2頭の引退が決定しました。

引退を決めた理由について、ラキシスは27日の有馬記念に向けて調整を進めていましたが、左前球節に不安が出たため登録を見送りました。関係者の協議の結果、そのまま引退する運びとなったものです。サンビスタはチャンピオンズカップで負けたら同レースで引退し、勝ったらもう2戦(東京大賞典、フェブラリーステークス)出走する方向でいましたが、関係者との協議の結果、予定通りそのまま引退する運びとなったものです。サンビスタは引退レースを勝利で飾ったことに成ります。

2頭は近日中に競走馬登録を抹消され、ラキシスはノーザンファームで、サンビスタはグランド牧場で繁殖生活に入る予定です。