昨日、京都競馬場京都大賞典(GⅡ・芝2400m)が行われ、10頭立ての5番手でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の1番人気ラブリーデイが、直線で馬群の間を抜けて先頭に立ち、最後は外から脚を伸ばした2番人気サウンズオブアースを1.1/4馬身振り切って優勝しました。勝ちタイムは2分23秒6(良)です。

さらに1/2馬身差の3着に5番人気カレンミロティックが入りました。なお、3番人気ラキシスはカレンミロティックと1/2馬身差の4着に終わっています。

勝ったラブリーデイは、父キングカメハメハ、母ポップコーンジャズ、その父ダンスインザダークという血統です。春のグランプリホースが秋の始動戦をキッチリと制し、これからのGⅠ戦線に向けて弾みをつけました。また、本馬はこの勝利で11月1日に府中で行われる天皇賞・秋の優先出走権を獲得しました。

また同日、盛岡競馬場で第28回マイルチャンピオンシップ南部杯(GⅠ・ダート1600m)が行われ、好位の外でレースを進め、3~4コーナーで前に取りついた福永祐一騎手騎乗の1番人気ベストウォーリアが、直線で抜け出し、逃げ粘った4番人気タガノトネールに2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分36秒8(稍重)です。

さらにハナ差の3着に2番人気ワンダーアキュートが入りました。なお、3番人気ハッピースプリントは6着に終わっています。

勝ったベストウォーリアは、父Majestic Warrior、母フラーテイシャスミス、その父Mr. Greeleyという血統です。昨年に続く本レースの連覇を見事達成しました。また、本馬はこの勝利で11月3日に大井競馬場で行われるJBCクラシック及びJBCスプリントの優先出走権を獲得しました。